株式会社オサムインビジョンテクノロジー(以下、「弊社」といいます)は、VQSコラボクライアントソフトウエア(以下、「本製品」といいます)をご使用いただくお客様(以下、「お客様」といいます)に対し、お客様が下記条項に同意されることを条件に、「VQSコラボ」を使用する譲渡不能の非独占的使用権を、下記条項に基づき許諾します。
●ソフトウェア使用許諾契約
株式会社オサムインビジョンテクノロジー(以下、「弊社」といいます)は、VQSコラボクライアントソフトウエア(以下、「本製品」といいます)をご使用いただくお客様(以下、「お客様」といいます)に対し、お客様が下記条項に同意されることを条件に、「VQSコラボ」を使用する譲渡不能の非独占的使用権を、下記条項に基づき許諾します。
1.契約期間
本契約は、お客様が「本製品」を弊社より入手された時より発効します。
本契約は、終了されるまで有効です。弊社は、お客様が本契約のいずれかの条項に違反したとき、通告なしにいつでも「本製品」の使用権を終了させることができます。
お客様は、上記に基づき使用権が終了した日から30日以内に、弊社から入手されたコンピュータプログラムおよび全ての複製物を破棄および消去しなければなりません。
2.使用権の範囲
本契約により、「本製品」のコンピュータプログラムを1台のコンピュータでのみ使用することができます。「本製品」ソフトウェアのコンピュータプログラムをネットワークによる複数の端末で使用することはできません。
「本製品」のバックアップ保有のため、もしくは解凍のために一部のみを複製される場合以外には、「本製品」の複製を作成することはできません。
「本製品」のコンピュータプログラムを改変し、あるいは逆アセンブルその他の方法により解析することはできません。
「本製品」に表示されている著作権、その他の権利者の表示に変更を加えることはできません。
「本製品」の使用により知り得た弊社の秘密を、正当な理由なく他の第三者に対して漏洩してはなりません。
3.「本製品」に関する権利
「本製品」の著作権、所有権およびその他の一切の権利は、本契約においてお客様に明示的に付与されるもの及び明示したものを除き、弊社に帰属します。
4.保証の範囲
「本製品」は、現状で提供されるものであり、弊社は、「本製品」に関してその商品性、特定用途への適合性をはじめ、明示的にも黙示的にもいかなる保証も致しません。「本製品」に関して発生する問題はお客様の責任および費用負担により解決されるものとします。
前項規定にかかわらず、お客様からのEメールその他書面による報告があった場合において弊社が「本製品」の誤り(バグ)を修正したときは、弊社は、かかる誤りを修正したプログラムもしくは修正のためのプログラムまたはかかる修正に関する情報を弊社指定のWebサイトにてお客様に提供するものと致します。ただし、それらの情報をアフターサービスとして提供する決定を弊社がその裁量によりなした場合に限ります。
5.責任の制限
弊社は、いかなる場合であっても(また不法行為、契約その他のいかなる法的根拠による場合でも)、お客様あるいはその他の方に対し、営業価値の喪失、業務の停止、コンピュータの故障による損害、その他あらゆる商業的損害・損失等を含め一切の間接的、特殊的、付随的または結果的損失、損害について責任を負いません。また弊社が本製品について受領した対価を超える損害については、たとえ弊社が当該損害および損失の可能性を知らされていたとしても、同様とします。さらに、弊社は、第三者のいかなるクレームに対しても責任を負いません。
6.高危険度業務
「本製品」のコンピュータプログラムは、故障に対する耐性を有しておりません。「本製品」のコンピュータプログラムは、その故障が直接に人の生命、身体に対する被害、物質的もしくは環境上の被害をもたらすような危機環境下(核施設、航空機管制システム、直接に生命を維持する装置、武器システム等)(以下、「高危険度業務」といいます)における自動安全制御機能システムの一部としての運用を目的とする使用または再販売のために、意図、設計、製造されたものではありません。弊社は、これら高危険度業務に対する適合性に関する明示、黙示の一切の保証を、お客様に対する保証より除外いたします。
7.輸出
「本製品」のコンピュータプログラムは外国為替及び外国貿易管理法(外為法)に定められる戦略物資等(貨物または役務)に該当します。「本製品」のコンピュータプログラムを輸出し又は日本国外に持ち出す場合には、外為法及び関連法規に基づく輸出手続きが必要です。
8.管轄裁判所
本契約に関して訴訟の必要が生じた場合には、京都地方裁判所を専属管轄裁判所と致します。
9.完全合意
本契約は、「本製品」の使用について、お客様と弊社の取り決めのすべてを記載するものであり、「本製品」に関する従前の契約(口頭、文書の両方を含みます)に優先して適用されるものです。
2004年5月24日
株式会社オサムインビジョンテクノロジー
本製品は、暗号アルゴリズムであるCamellia技術を採用しており、その実装は株式会社オサムインビジョンテクノロジーによりなされたものです。
Camelliaとは、NTTと三菱電機が開発したアルゴリズムで、欧州推薦暗号・電子政府推奨暗号です。
「本製品」に含まれる、TwinVQ技術の部分の符号化技術に関する部分は日本電信電話株式会社(以下NTTといいます)に帰属し、これらはNTTから弊社がライセンスを受けています。弊社とNTTとの間のこれらの技術に関する使用許諾契約が終了した場合は、これらの技術に関する使用許諾契約上の権利者はNTTになります。これらすべての権利物を無断で転載・複製することは法律で禁じられています。